2015年1月28日水曜日

環境適応

共に旅してきたミドリたちも
新しい住まいで元気です


窓辺は日当たりが良すぎて
シクラメンのオオモリさんは気をつけないとすぐにしんなり
再生中の豆苗はぐんぐん伸びます
スマイラックスは元気そうに見えて、実は一番デリケートな気がします


ミニバラのニシワキさんは
引っ越し前のベランダでは弱って葉っぱの具合が悪かったのだけど
思いきって全部取ってあげたら新芽がいっぱい生えてきた!

室内に入れたので、春? と思ってしまったかな?
この後、大丈夫かな?


一番のモンダイはこのひとたち
私は多肉&サボテンの類いを育てるのがうまくない(-_-)

冬眠させていた包みをほどいてみたら・・・


なんかちっちゃく芽ぇ出てる\(◎o◎)/
中央のひょろっとしたの、わかります?
すっごい光を求めてたみたい(/_;)ゴメン

これらもリビングに置くことにして
つまりは 「もう春ですよ」 ってことにして水をあげてみる

おはよーーーー

これまでは断然、日照不足だったと思われる多肉たち
元気になるといいな


2015年1月27日火曜日

新しい住まい

景色が開けたところが好きな平野育ち
高所が苦手なくせに、住まいは眺望を求めて高い所を選びがち
雪国の町家育ちゆえ、暑さには弱くとも「お日様」への憧れはひとしお

今度の住まいは眺めと日当たりの良さが決め手
窓枠付近がミシミシというほどの強風にはたじろぐものの
晴れた日にこんなふうに池がキラキラキラ~~~ っと輝くと・・・

テンションが上がるのと同時に
この景色にやられたのよね~ ^-^: と思い出します


1泊で臨んだ家探し
初日にはいまひとつ決められず
2日目にダメ押しでもうひと巡り、と行った先で紹介された物件でした

古めの住まいに慣れた私たちにはきれい過ぎて、ココには住まないだろうな~ 
と思いながら、参考までにと見せてもらったところ・・・ 
この池が、キラキラキラ~~~っ と輝いていて・・・

わあ~~(*´∀`*)~~ ってなっちゃったのね~~ (。-_-)ワタシが


強風の悪天候だったら選ばなかったと思うのだけれど
これが縁ていうものなのでしょう

周囲には更に高層のマンションもあるので全方位が見渡せるわけではないし
入居早々、設備の不具合などもありましたが
今のところ、日当たりのよいのが何より快適

夏場にはどんな感想になりますやら・・・    絶対暑いよね(-_-) 


1月中旬くらいまで朝は概ね氷点下でした
池には薄らと氷が張って、日が照り出すと融けていくのだけれど
この日はそのまま雪が降り出して、氷の上を覆っていきました


翌日、部分的に氷が融けだしたところ
景色の映り具合で風の有無もわかります
だいたいは、さざ波立って映りません


ある日はもっと凍って、水面に鴨!?


今日はどんな天気かと
カーテンを開けるのが朝の楽しみ

2015年1月26日月曜日

七日堂市②


相方は休日もだいたい同じ時間に静かに起きて
山へ行かないとすればまず散歩


冷たい風の吹きすさぶ中、凍えながら帰ってきたその手には
昨夜の七日堂市で見つけられなかったもの・・・
他の参拝客が持っているのが遠目にも気になった、コレ!


私は餅玉飾りにぶら下がっているものが気になっていたのだけれど
かわいいひつじ♪
相方は「一年安鯛」をここ数年探していた
いつもの神社で見かけなくなってしまったとかで

この組み合わせ、ダブルですごいやん(*´∀`*)

プラスチックの飾り物が多い中、これは張り子でいい風合い
鯛の尻尾の中にはおみくじが入っている

今年の我が家は・・・・

念押しで中吉 (。-_-)ハイ承知
華々しくなくてよし
ひとえに安泰でありますように


【安泰】 無事でやすらかなこと

国が
世界が

祈念せずにはいられない情勢です

ゾワゾワします

相手の出方、以上に
「同盟国」の発言や
自国の政権がどういう舵をとるかに
心がざわついています



2015年1月23日金曜日

如宝寺七日堂市①

引っ越し翌日の散歩途中で看板を見つけた、如宝寺の「七日堂市」は
「馬が駆けるように願いごとが早く叶う」といわれる郡山の正月の風物詩だとか

1月6日午後から7日の午後まで夜通し行われると聞き
夜ご飯を済ませてから完全防備で出かけました


凍った風の中を、20分くらいかなぁ・・・
何やら手に手に提げて帰ってくるひとたちの姿を頼りに進んで行くと 
それらしいあかりが見えてきました


わあ


屋台は焼きそば、たこ焼き、りんご飴・・・ ベーシックなものから
その場で調合してくれる七味唐辛子などいろいろありましたが


やはり目を引くのはきらびやかな縁起物たち



見慣れぬ派手さ


そして目指すはアチラ


境内への参道にも屋台がずらり


気になるぅ~


登った先にも出店がいっぱい


さるぼぼ的なちりめん細工や


これがウワサの両眼の入った三春だるま


白河だるまはもう少し丸っこくてかわいい感じ


遅い時間なのに本堂まで結構な行列
寒さに震えつつも今日はくじけず並びます


梵鐘もつかせてもらいました
ここの鐘は2回つくのが習わしだそうで
1つ目は過去を反省して、2つ目は未来の希望を持ってつくのだとか


それではと夜空に
昨年はありがとうございましたーーーー
今年もよろしくお願いしますーーーー


出店もいくつかは徹夜なのでしょうか・・・
仕舞支度をする屋台もちらほら出だした頃合いに帰りました

一番の気になるアイテムを見つけられぬまま
手ぶらで。。。


②につづく



2015年1月15日木曜日

飛田晋秀さん

ラジオでインタビューを聞きながら、
先日郡山市役所のロビーで拝見した写真展の方かな? と検索したら
HPがありました

飛田晋秀「福島のすがた」 
http://www.hida-fukushima.com/

◆郡山市役所では「3.11で止まった町」 展が1月20日まで開催中


インタビューで「私は報道カメラマンではないです」 と言っておられたことを
重く感じました
もともとは郡山市近郊三春町の職人さんたちを撮っておられたとのこと
それが震災で、撮らずにはいられない、記録して伝えずにはいられない
新しい被写体が生まれてしまったということ


三春町は張り子の人形で有名なのですって
先日出会ったこのコたちはどこで作られたのかな


復興の進捗や見通しについて
ネガティブキャンペーン、ポジティブキャンペーンなどと言われるような
あきらかにひとつの方向に集約・加工されたような情報も混在する中で

ありのままを、自ら撮って自ら場に立ち、伝えるという
写真や言葉や… (それ以上にその方の生きざまかな…) を
私は私が見たひとつの事実として、受け止めたいです

県内では様々な努力の末、ある程度の日常を取り戻せた個人・地域もある一方
どうにも回復困難な地域・個人がなんら変わることなく、むしろ悪化・廃退の一途で
存在し続けていて。。。

その両方が、ひろく、正しく、伝わりきれていないのかもしれません・・・
偏見や誤解や情報への疑念を晴らし理解を育てるほどには

いろいろなことが混同されたりもして 
どの立場に身をおいても、自らを理解されている実感に乏しくて
もどかしかったり、やりきれない想いになるかもしれません・・・

飛田さんのように丁寧に語り続けているひとはきっとたくさんいるに違いなくて
出会えるかどうか
キャッチできるかどうか

転居してから半月あまり
地元局のラジオから流れる話題にしばしば手が止まります

どれも新潟に居た時には聞くことのなかった話

受け止める側にも様々なことが突き付けられ
緊張感があります


放射能汚染にまつわることについて書く時にはいつも
つくづく勝手なことを書いてやしないか?と自問します

12月に書いた「今わかること」の時も
「言い方がとても難しい」と書きましたが

誰を代弁しているつもりもなく
むしろ誰かを傷つけていないかと気になりますし

言葉として放つことの難しさや重さを感じて
何度も書き直したり保留に戻したり・・・

それでも書きたい、発信したいと思うのは
わからないなりに今の立場で感じたことを
覚えておきたかったり
家族友人知人たちに伝えたいという気持ちの方が強いから

共有することでまた語りあえると思うから
気付かなかった視点を指摘してもらえることもあると思うから

四方八方を気にして語られなくなることの方が
コワイことだと思うから

どうぞよろしくですm(__)m


2015年1月14日水曜日

1月4日 郡山へ

さて、ながながと引っ越しから帰省のことまで書いてきましたが
いよいよ本格的に郡山での暮らしが始まります


昨年、大吉をいただいた長岡の神社にお礼とお参り


今年はと伺えば中吉ですと

気を引き締めてGO のサインと承りました
引き続き目指す方へとまいりましょう


郡山への戻りは
見附~下田~五泉経由で安田インターから高速

見附と五泉で当面の食材とこの日の晩御飯を買って
さー 行きますよ!

郡山では雨雲を分けてお月様がお出迎え

どうぞよろしくお願いいたします



2015年1月13日火曜日

1月3日立原酒店さん

上越では親戚以外ほとんど寄れなかったのだけど
酒粕だけは買って帰りたくて馴染みの酒屋さんに



若奥様が覚えていてくださったのがうれしかった~(*´∀`*)
気になっていたお酒の話なども聞かせてもらいながら・・・
(ご夫婦ともにとても勉強熱心でいらっしゃるのです


大好きな妙高酒造さんの大吟醸のと
佐渡の加藤酒造店さんの酒粕!!


妙高酒造さんはココ高田の蔵元
通常、大吟醸は年が明けてから絞られるのだそうですが
今回は珍しく12月のうちに1回絞られたとかで・・・ ラッキー(*´∀`*)♪
大吟醸の酒粕はぎゅぎゅーーっとは絞らないため
エキス分がたっぷり残っていて、香り高く、とても美味しいのです

でも更にビックリだったのが
かわいいイラストが目をひく佐渡の蔵元・加藤酒造店さんの酒粕があったこと!

昨年の「新潟酒の陣」で見つけて買ったところ、とても美味しかったのです☆
お酒が美味しいので酒粕も美味しいには違いないのですが
どこでも買えるものではないので・・・
まさか高田で出会おうとは!!

聞けば最近、加藤酒造店さんのお酒の取り扱いができるようになったとかで
(製造量が少ないため佐渡島内での販売が優先され上越まではなかなか・・・だったとのこと
若奥さま曰く、加藤酒造店さんは酒造りへのこだわりはもちろん
蔵人の方々も本当に素敵なのだとか

私はそういうのをちゃんと語ってくれるお店が好きです(*´∀`*)

主観でいいんです
売っているひとがまず惚れ込んでいることが大事かと☆


酒粕・・・ たくさんだけどいいんです
郡山のお友だちにもおすそ分けするの♪
彼女もまた高田を懐かしんでくれるひと
新天地なのに
好きなものを分け分けできる友だちがいてくれるって・・・
奇跡です

しあわせ☆


1月3日 帰省②

2日目は上越の両祖母宅へ行ってから、夜は相方の実家へ

私と相方は偶然にもそれぞれの母親の実家が上越にある
上越は名実ともに第2の故郷

相方のおばあちゃんはご健在だけど
腰を痛めておられるのが気がかり

相方はおばあちゃんにとてもかわいがられて育ったひと
私が在りし日の祖母を見舞う時も快く一緒に行ってくれた


南本町の雁木通りもなつかしかった


知ったひとの姿を探すも出会うことなく


米山も妙高山も雲の中だった


冬の日本海はざぶーーん



相方実家の食卓ではデジカメを出すのは遠慮するのだけど
こちらの父は海育ちで大きな魚も捌けるひとなので
いつも自ら選んだ魚で美味しい刺身を用意して待っていてくださる
お雑煮はこちらの母のつくる上越の田舎風のが一番好き

教わっておきたいことはたくさんある



両両親たちにとって
雪かきにあまり手のかからない冬でありますようにと願いつつ
いずれ自分たちもこちらに暮らす時の覚悟などもしてみる

うーむ
雪国はうつくしくもやっぱり大変だ(-_-)

2年の新潟市暮らしで早くも雪耐性軟弱化
太平洋側の気候に馴染んだら
雪国のグレーの冬空耐性も間違いなく落ちちゃうな

環境適応能力は向上していることに
期待したい


2015年1月12日月曜日

1月2日 帰省①

まずは再び私の実家へ
ほんの数日ぶりでもうれしい


太田さんの刺身と、母の煮物、揚げもの


北海道のタコを甘酢で食べるのも正月の習わし 


実家風の「のっぺ」も欠かせない」

新潟の郷土料理だけど雑煮と同じく県内各地・家々によって入れるものや味は随分違う
実家は干し貝柱の出汁で里芋メイン
冷たい状態でいただくほんのり甘めの母ののっぺが一番好き
こんにゃく・カマボコを加えて、しょうゆは薄口、甘みはザラメ
飾りに百合根・いくら・栗の甘露煮(の汁も入れる↑)


この日は日本酒にいく前にワインで乾杯
もう何年も前の両親のチェコ土産なのだけど
ラベル負け?してなかなかご指名のかからなかった一本・・・
が、美味しかった!!
兄も入れて5人なのであっけない 


三越でチーズの福袋を買ってきたのは正解だった
こういうの、実家の町には無いんです
喜ばれるお土産がわかるってイイ☆


母は年女

ひつじさん 一年どうぞよろしくね


1月2日 初日の出



元旦はたっぷり眠ってゆっくり起きたので
私にとってはこの日が初日の出

今、太陽が山から顔を出すのはちょうど7時頃
7時には毎朝遠くから「野バラ」のメロディーが聞こえてくる
(防災無線のチャイムらしい

晴れているけど今日も強風
郡山市役所前から新潟行きの高速バスに乗るべく、ザックを背負って家を出る


立派な樹

その向かいには、除染で出た土を埋めるという11月下旬に出されたお知らせの看板
運動場なのだけどね・・・ 公有地に置くしか無いものね・・・


時間があったので階段を無駄に登ってみた


登ることはもちろん無駄じゃないけど
ザック背負って
どんな山に登るひとかと誤解されかねないやん( ´艸`)


猪苗代湖~磐梯山~会津の辺りは雪だけれどほぼ順調
新潟市内に降りてから万代バスセンターまでが渋滞
初売りに繰り出してきた人・車でいっぱい


2年住んだこの町が、また再び
「外から来る場所」になってしまった と思ったら淋しかった

住んでいながらも、この大きな街に暮らしていることが
不思議に思えることも多々あったけれど
1年半くらいしてやっとホームタウンになってきた感があったから…


ほんの2年の間にも様変わりを見た
次に来る時にはどんな変化をしているだろう


しばしのおいとまです
信濃川

旧宅まで歩いて行く道も
訪ねそびれたお店などを思ってしまうからなるべく無心に

最後の深呼吸をして
駐車場に置かせてもらっていた相方の車に乗り込む

新潟市内は暖かくて歩くにもいい穏やかさだったけれど
実家方面に近づくにつれ大地は白くなっていった